カードローンを使ってお金を増やす

金融とはお金の融通のことです。
お金は貯めるもの、やむを得ない時だけに使うものとしか思っていない人はお金の面白さの半分も理解していないと思います。
欧米では小さいころからお金の機能について教育をしています。
日本人はそういう教育を受けていないので、使わずに貯めこんでおいてしまうか、自分が返済できないほどの借金を負うか両極端に別れてしまいます。
貯金に貯金を重ね臨終の間際に1億、2億貯めたところで、いったい何になるのでしょうか、子孫にも渡すにも相続税がかかります。
若くて元気なうちに使っておけば人生をもっと楽しめたことでしょう。
このようなことを頭に入れると、お金という物は機動的に使うべきという結論に達します。
お金と言う物は「貯める」だけでなく、「お金を稼ぐ」「お金を使う」「お金を増やす」「お金を減らす」「お金を借りる」「お金を返す」など様々な局面で出て来るものだとわかります。
カードローンを使えば働いて稼ぐ予定のお金を前借りすることができます。
今回はそのお金を使ってお金を増やす方法について解説します。
例えば銀行系のカードローンを使うと手元に200万円~400万円くらいのお金を用意することができます。
利子は年利8~10%くらいかかります。
目いっぱい借りると毎日利子がついて行きますので増やすにはスピードが大切になります。
借りたお金を投機に使うのは厳禁ですが、比較的安全で元金をあまり減らすことのない投資に使い目的を達成したらすぐに返済するというのは賢い手法と思います。
具体的な方法としては株主優待取りがあります。
株主優待とは企業が株主に対し還元するサービスで、自社の商品のみならず、金券やお米券などを送ってくれる場合もあり、なかなかおいしいのです。
優待をとるのは権利付最終日というわずか一日だけその企業の現物株を持っていたらいいのです。
カードローンを使って手元に用意した200~400万円の現金は、権利付最終日の一日に限り、現物株を買う資金にします。
翌日の権利落ち日には株を精算して、現金に戻してしまいます。
戻ってきた現金はローン会社に返済しておきます。
数か月後には株主優待の品が送られてくるので、金券屋に売ってしまって現金に換えます。
こうしてみた場合、コストはローンを借りたときに生じる金利、証券会社に払う手数料、権利付最終日の株の購入値段と翌日の権利落ち日に株を売却したときの差額です。
リターンは金券屋に株主優待品を売却して得た現金になります。
ちなみに株の売買のキャピタルロスはクロス取引という手法を使えば発生しませんが、新たに逆日歩というコストがかかります。
この手法ではローンを使って用意した大金でお金を増やすことが可能なのです。
これは博打的な投機と違って、損失と利益が限定されており、収益を上げることができるお金の使い方です。
ローンでお金を借りてでも大金を動かせばお金を増やすことができる、そういうことを学ぶだけでもただ貯めるだけより賢くお金を活用していると思います。

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